教室では、講師が生徒さんの演奏に簡単な伴奏やリズム付けをしていきます。
エレクトーンを使ったアンサンブルなど、色々な音を聴きながら弾く事で、音楽の表情やニュアンスを聴きとる力が育ちます。
子どもは自分が体験したこと、講師が何気なく話した事も、本当によく覚えています。
「音」や「言葉」の1つ1つに、心を傾けて聴く習慣は、学習においても話をしっかり理解する事に繋がっていきます。
教室では初期の段階から
①調性や拍子の把握、②ハーモニー(和声)との関係を学んで行きます。
楽譜を読み、弾いていくためには、この2つはとても重要です。
「演奏する事」は右脳を使いますが「音符を読む」「楽譜の決まり事を理解する」は左脳を使うと言われています。
バランスよく脳を使い、集中力、判断力を身につけていきます。
発表会、グレード検定など、人前で演奏する経験を通し、目標をもって取り組み、認められる事で自信を持てるようになります。
努力する事に自信がつけば、何事にも前向きになれます。
音楽教室の役割は「強制」ではなく「共生」
対話を重視し、一人ひとりの気持ちの受け皿となり、成長を後押ししていきます。